- とうし
- I
とうし【凍死】寒さでこごえ死ぬこと。 ﹝季﹞冬。II
「眠ったら~する」
とうし【刀子】⇒ とうす(刀子)IIIとうし【唐紙】中国で作られ, 奈良時代に写経用に輸入された紙。 竹を原料とし, 表面が粗くて比較的もろいが, 墨汁の吸収がよい。 江戸末期, 日本で楮(コウゾ)・三椏(ミツマタ)を用いて, これに模した紙(和唐紙という)が作られた。 書画用に用いる。→ からかみIVとうし【唐詩】(1)中国, 唐代の詩。 各種の詩体が発展し, 絶句・律詩の今体詩が確立した。 杜甫・李白・韓愈(カンユ)・白居易などの詩人も輩出。(2)中国古典詩の総称。Vとうし【当市】この市。 また, 我が市。VIとうし【悼詞】人の死をいたみ弔う言葉。 悼辞。VIIとうし【投資】(1)利益を得る目的で, 資金を証券・事業などに投下すること。「新事業に~する」
(2)〔経〕〔investment〕生産者の実物資本の増加分。 設備投資・建設投資・在庫投資の三種に分類できる。 資本形成。VIIIとうし【檔子】「檔案(トウアン)」に同じ。IXとうし【盗視】人に気づかれないようにこっそり見ること。 盗み見。X「老夫は腹立しげに御者の面を~せり/義血侠血(鏡花)」
とうし【祷祀】いのりまつること。 いのり。XIとうし【蕩子】「蕩児(トウジ)」に同じ。XII「優は~であつた/渋江抽斎(鴎外)」
とうし【藤氏】〔「とうじ」とも〕藤原氏。XIIIとうし【読師】⇒ とくし(読師)XIVとうし【透視】(1)物を透かして見ること。「胸中を~されたよう」
(2)X 線を用い, 身体内部の状態を蛍光板に当てて調べる方法。(3)〔心〕 超心理学の用語。 超感覚的知覚の一。 壁などに隠れていて通常は見えない物を, 五官以外の未知の感覚によって見ることができるとされる能力。XVとうし【闘士】(1)戦闘に従う兵士。(2)特に社会運動などに活躍する人。XVI「組合運動の~」
とうし【闘志】戦おうとする意欲。 闘争心。XVII「~に燃える」「~のわく相手だ」「~満々」
とうし【闘詩】詩を作って, 互いにその優劣を争うこと。 詩合。XVIIIとうし【陶歯】陶材で作られている人工歯。XIXとうし【頭指】人差し指。 食指。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.